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 「日本一短いトンネル」がありました
トンネル全景 案内板

 平成26年10月に八ッ場ダム建設のために線路が付け替えられました。付替え前はJR吾妻線の「日本一短いトンネル」が人気でした。
 トンネルの名は「樽沢トンネル」で長さ(短さ?)はなんと 7.2 メートル。位置は、岩島駅と川原湯温泉駅の間です。電車が通過するのに要する時間は1秒未満。戦時中、鉄鉱石の輸送という軍需目的で、鉄道建設を急いだために、小さな岩でも切り崩さずにトンネル構造にしたのだと言われています。

 中之条駅・・・つるし柿 楽譜のように並びおり
プラットホームの吊るし柿 中之条駅プラットホームの冬の風物詩。干し柿がぶら下がります。毎年、11月の農業まつりで地元の人たちの協力により渋柿の皮がむかれ、駅員の皆さん総出でホームの天井につるします。約1ヶ月つるされ、出来上がった干し柿は観光客などに無料配布されます。

 中之条駅の風鈴
中之条駅の風鈴 中之条駅の夏の風物詩、それは駅ホームの風鈴飾りです。毎年7月から8月末までの期間に1番線ホームに風鈴120個が飾られ、涼風に揺られた風鈴の音色が楽しめます。風鈴の短冊には、中之条管内の小学校児童による「夢や願い」をテーマにした絵や言葉が書かれています。

 渋川駅0番ホーム
渋川駅0番線跡 JR吾妻線は渋川駅から、とはいっても、普通電車は高崎駅からの始発・終着で、上野駅からの特急「水上号」「草津号」の併結車両の分割作業も、上越線の新前橋駅で行なわれています。
 しかし、以前は、渋川駅が始発・終着という電車があり、渋川駅には吾妻線の折り返し専用ホームとして、0番ホームがありました。この0番ホームは、線路が撤去され駐車場として利用されていますが、現在もその形状を見ることができます。

 中之条駅の観光ガイドボランティア
観光ガイドの皆さん 中之条駅の風物詩。夏には風鈴が、秋には吊るし柿が、駅のホーアサギマダラは、海を越えて1000キロ・メートル以上も移動することで知られるチョウムに彩を添え、四万や沢渡温泉を訪れる観光客に安らぎの空間を提供しています。
もう一つ、中之条駅で観光客に喜ばれているもの。それは、中之条観光ガイドボランティアセンターの存在です。駅の待合室の案内コーナーに、毎日10時〜15時、ガイドの人が駐在しています。旅の楽しい思い出づくりを応援しようと、町の名所や旧跡を無料で案内する活動を行ない、電車やバスのちょっとした待ち時間に利用できると喜ばれています。

 郷原駅ホーム脇 謎の廃屋
謎の廃屋敷? 雄大な岩櫃山のふもとに位置するのが郷原駅です。その郷原駅のホームのすぐ脇に、エントツだらけの廃屋があります。「この謎の建物は何?」と、話題になっています。
 地元の人に聞いてみましたら・・・異様に見える屋根のエントツは換気塔で、この建物の正体は、蚕(おかいこさん)の飼育所の跡だということです。吾妻郡も、以前は養蚕が盛んで、あちこちに共同飼育所が見られました。蚕の飼育に必要な通風・換気のためのエントツだということでした。

 栄枯盛衰の象徴・・・羽根尾駅
羽根尾駅 羽根尾駅は、戦国時代の山城、羽根尾城址を背にしています。羽根尾は、古く戦国の世は城下町として栄え、江戸時代から明治大正にかけては草津街道の宿場町として栄えました。
 国道の起点(国道144号至上田市、国道145号至沼田市、国道146号至軽井沢町)が3つもあることからも繁栄が偲ばれます。
 また、羽根尾駅に嬬恋の高原キャベツを出荷するための貨物ターミナルが設置されましたが、トラック輸送に出荷が切り替わり、十分活用されないままとなってしまいました。

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